Entries by momokodama

JANUARY 2014 – HAPPY NEW YEAR!

新年あけましておめでとうございます。 皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。 私は昨年の秋に新しいCDをECMより発売、初めてヘルシンキで演奏した後、ルツェルン音楽祭と東京のオペラシティーホールで、ドビュッシー、そして細川俊夫先生の新しいエチュード集の初演をさせて頂きました。 年末はパリで過ごしましたが、大掃除をして、信州の方が送ってくださったおそばをいただき、フランス人の友人宅でフォアグラとシャンペンで祝った後、お正月はお雑煮をしました。 今年は家族と一緒ではなかったのですが、やはり、おせちがないと一年の始まりに気合が入らないので、自分なりのミニおせちを作ってみました。 このようになりましたが、後でお箸の向きが間違っていた事に気が付き…でも既に手遅れ…もうお料理を食べてしまったあとでしたので、写真の撮り直しができませんでした。 という事であしからず! 今年も皆様にとって素晴らしい年になりますよう、心よりご多幸をお祈り申し上げます。 児玉桃

August, 2013 Inspiration from Great Nature

”ドーフィネ地方(仏東南部)のアルプス、オワザンチク。ラ・メージュの高峰へ、その三つの氷河を目指して昇っていく…。” 20世紀を代表する作曲家の一人、オリビエ・メシアンの代表作の一つ”鳥のカタログ” 1曲目『キバシガラス』の解説文の冒頭です。 今年の夏は、まさにその、ラ・メージュで行われている「メシアン音楽祭」のオープニングコンサートで『キバシガラス』を弾きました。 朝起きて、ホテルの私の部屋の窓から見えた景色は まさしくメシアンの解説に出てくる景色そのもの! コンサート直前の、最高のインスピレーションとなりました! 音楽祭が行われた教会。 ちなみに、ピアニストが日本人だと知った。レストランのシェフが出して下さったサラダ July 31, 2013 Photoshoot in Amsterdam  ”目をきちんと開きましょう”というのは、取材で撮影される時には自分でも意識してきました。 それが、一流の写真家に〝口を意識して”と、言われ、さらにその写真家がシャッターを押すと、このような写真が出来上がります。 そうです、これは確かにワタクシでございます! 10月に発売になる新しいCDなどに使用する写真を撮りに、アムステルダムへ行ってきました。 自転車大国オランダということで、私も自転車で撮影に向かいましたが、あちらの自転車の大きさは、なんとオランダ人サイズのXXL!なかなか足がペダルに届かず大変でした。 カメラマンは、沢山の有名なクラシック音楽家を撮影しているオランダの写真家、マルコ・ボルググレーべさん。 彼は、幼い時にはクラシック・ギタリストを目指していましたが、怪我をしてしまい、写真家に転向したそうです。 今や世界中で仕事をしていますが、朝は幼い3人の子供の寝起きの顔を見たいので、なるべくアムステルダムを離れないという子煩悩でいらっしゃいます。 撮る写真にもその暖かい人柄が出ていますが、同時に、音楽家一人一人の特徴、一瞬の表情をとらえ、さらにそれに合った雰囲気を見事に作り出します。 今後のコンサートのチラシや、プログラムに、新しい写真が登場すると思いますが・・・新しい児玉桃もどうぞよろしく! 写真家のマルコ・ボルグレーべ氏と、ヘア・メイクのサンネさん マルコさんのサイト http://marcoborggreve.com July 19, 2013 Some News  5月29日、パリのシャンゼリゼ劇場で、芸術の世界での大イベントがありました。 ストラビンスキー作曲、二ジンスキー振付の”春の祭典”の100周年を祝って、同じ舞台で同じ演目の再現があったのです。 当時はその斬新な音楽と振付に対し賛否評論で、劇場では大スキャンダル!公演の最中に椅子を投げるお客さんもいたそうです。 100年が経ち、世界中で演奏されて今や“古典”となったこの作品ですが、今見ても聴いても、やはり天才的な発想や表現は新鮮で、色々と考えさせられます。 実は、私もこの”春の祭典”を姉と2台のピアノでよく演奏しています。 そして、少しユニークな〝即興付きの春祭”を、素晴らしいジャズピアニスト、小曽根真さんとも演奏しています。 初演から100年もの間にこの音楽に振り付けをしたバレエ振付師は、有名なモーリス・ベジャールをはじめ、100人以上もいると言われていますが、これからもきっとさまざまな形で、色々な芸術家にインスピレーションを与え続けることと思います。 100年前のちらし 6月には、初めて英国のスコットランドへ行きました。 日本を代表する作曲家、細川俊夫先生のピアノ協奏曲〝月夜の蓮”を、ロイヤル・スコッティシュ・オーケストラとともにCD録音するためです。 北国独特の、冷たくて美しい光が夜中まで町を照らして、録音終了後のスコッチ・ウイスキーは、特別美味しく感じました! 録音の風景 http://www.youtube.com/watch?v=VPwHD1XyPrQ  その後日本に飛び、水戸芸術館で〝ドビュッシー・シリーズ”の最終回を、ホールの素晴らしいスタッフとお客さんに暖かく見守られた中で、めでたく終了、 岐阜の素敵なクララザールでのリサイタルを終え、パリに戻りました。 シーズン最後のコンサートは、フランス、トゥールの音楽祭での演奏。 ここは有名なピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルが30年近く音楽監督をつとめ、歴史に残るリサイタルや室内楽コンサートが沢山行われた場所。   18世紀の僧院とその納屋を偶然見たリヒテルが”ここで演奏をしたい”と言った事がきっかけだったそうです。 この音楽祭で演奏するのは、今回が2回目ですが、今回はとても尊敬するドイツのバイオリニスト・クリスティアン・テツラフと共演しました。 テツラフ氏とリハーサル。後ろのステンドグラスはリヒテルです。 さあ、これから夏休み!…といっても、次の勉強と、メシアンフェスティバルでの演奏が待っていますが…その前にアムステルダムへ!! May […]

JANUARY 2014 First Concerts of the Year – Making Music with Young Musicians

2014年の初仕事は、ドイツのユースオーケストラと共にまわったドイツ~イタリア・ツアーでした。 14歳から19歳の才能ある音楽家たちが、3週間寝起きを共にし、一緒に練習をして演奏するのです。もちろんその間、中学や高校は欠席しての参加です。 プログラムはメシアンの『異国の鳥』と、ブルックナーの『交響曲第6番』。 特にメシアンによる打楽器、管楽器とピアノのための曲『異国の鳥』では、演奏者一人一人が色々な鳥の鳴き声を演奏します。これは若い音楽家たちにとって、まったく新しい音楽の世界。 個人個人がよく準備をしてあった上、ベテラン指揮者であるマエストロ・ザゴルゼックの明確な指導もあり、リハーサルも大変スムーズでした。 ツアー開始の3日前に、それまでの練習の緊張をほぐすため、オールナイトのパーティが開催されました。察しのよいオトナなスタッフの皆さんは、事前にしっかりとお昼寝していたようですが、案の定、朝の5時まで盛り上がったそうです。 ツアー初日の前日には、音楽的にリラックスするため、この数日間で出来上がった室内楽グループの内輪の発表会があり、私も若い音楽家たちとメシアンの四重奏の中の一曲を演奏しました。 <演奏後> ティーンエイジャーが90人も集まると、一日が24時間では足りません。日中は練習に集中、次の会場への移動、そして演奏会での緊張…と、慣れないことの連続で、どうしても睡眠不足になってしまいます。同行したお医者様も、24時間休む暇がありません。 さて、いよいよツアー初日の音楽会。場所はドイツの古都ボンでした。会場となるホールは、このベートーヴェンの街にある、自然博物館の中にあります。この建物の屋根が、なんと『異国の鳥』を弾くにはうってつけの場所!渡り鳥のための国際空港だったようです。 <音楽会のポスター> この日はFM収録も入っていましたが、皆堂々と、活気のある演奏を披露しました。練習の成果を全て発揮してお辞儀をする若者の顔は、本当に嬉しそう。一緒に弾いていた私も、とても幸せな気分でした。 コンサート後半は、ブルックナーの『交響曲第六番』という、60分を超える大曲。若さ溢れる演奏に、客席は熱狂的な拍手が沸き起こりました。客席の中には、”バイオリンの3段目は私の娘よ!”と嬉しそうに話すお母さんや”ホルンのソロは素晴らしい、さすが我が息子!”と誇らしげなお父さんも。 その後、ドイツ、イタリアと、合計7か所で演奏をしましたが、その度に音楽的にも社会的にも貴重な経験を積んでいく音楽家の卵たちは、本当に恵まれていると思いました。 現在世界の舞台で活躍している、バイオリニストのテツラフ、ビオリストのツィンマーマン、そして、オーケストラで弾いているドイツ中の演奏家たちが、20年、30年前には、このユースオーケストラで弾いていた方々だそうです。 今回ご一緒した若い音楽家たちとも、きっと10年、20年後に、また別のかたちで、どこかの舞台で一緒に演奏することがあるでしょう。その日がくるのを楽しみにしています。 ツアー中、イタリアのトリノで突然MUJI (無印良品)のお店に遭遇。何だか嬉しい気分に。イタリアで見ると、このお店の雰囲気もイタリア風に見えるのは気のせいでしょうか? イタリア、ベニス。モーツアルトが1771年に滞在した家。

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